【407】 高山騒動
だいぶ前の話題ですが、4・7新井田vs高山の僅差判定での騒動について、少しコメントを。
高山が引退示唆「ボクシング界に失望」 スリップ気味ながら1Rにダウンを奪い、試合全般で手数を出した高山が勝利を確信してたようだが、結果は僅差判定負け。06年夏に試合が組まれながら、新井田の肋骨骨折により一度延期した経緯もあり?、高山ジム側の怒りは収まらず、法的措置も考慮との強気のコメント。 「最低でも4ポイントは勝っていた。バカらしい。こんなんやってられない。再戦?ありえない。勝っている試合を負けにされて、だから再戦したらいいという考えも許せない」(高山) しかし、2日後一転して謝罪。判定は八百長との過激なコメントも飛び出していた矢先だっただけに尻すぼみ感はあるものの、冷静に考えれば妥当な判断だったでしょう。 この一件で思い出すのが、06年プロ野球日本ハムの金村騒動。プレーオフ進出を賭けた大事な終盤戦に、個人タイトルを逃した腹いせにヒルマン監督を批判。翌日謝罪したため、罰金200万円と出場停止処分を喰らったものの、永久追放は免れた。 監督批判の日ハム金村に、プレーオフ期間出場停止 試合に賭ける思いが強いほど、負けたり記録が途切れた時の悔しさも倍になる。でも高山のあの試合は、ファンを熱狂させる試合展開だっただろうか?玄人的な目線だと、高山のアウトボクシングが優っていたかもしれない。でもファンが求めるのは、圧倒的な勝利もしくはノックアウトのある試合かもしれない。僅差で試合を制した“つもり”でも、それはファンを制したとは言えない。 実力があり世界を狙える高山だからこそ、倒すか倒されるかの試合をやってみてほしい気がする。ミニマム級はKO率が少ないとはいえ、軽量級には強打のダルチニャン、アルセ・・・など好戦的なスタイルでファンを魅了するスターがいる。世界はもっと広い。3度世界戦を僅差で落とし、4度目に栄冠を掴んだ坂田。彼は悔しさをバネに世界を獲った。敗者は黙して語らず・・・日本人の美学とも言えるこの精神力で、次はKOできる試合をみせてほしい。
by gr2si
| 2007-05-17 17:00
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-INFORMATION-
-MMA - MAY 2011 更新情報 goodgirl~しんたの部屋~ goodgirl's Diary -BOX:S・ミドル級 -BOX:ウェルター級 -BOX:S・フェザー級 -BOX:フライ級 他には、MMAだとジョシュ、フランク・ミア、LYOTO、リー・マーレイ、マイク・スウィック、三島☆ド根性ノ助。BOXだとエドウィン・バレロ、チャド・ドーソン、ホアン・グスマン、ビック・ダルチニャン、クリスチャン・ミハレス。 最も注目してるのは、MMA:ソクジュ、ジョン・フィッチ、BOX:アレクサンドル・ポベトキンあたり。 ・24時間格闘技三昧 ・mints life ・Tonicのガチンコ放談 ・シンデモヤマトダマシイ ・ヴィンセント ・格闘技好きのブログ! ・GRAPPLERS HIGH ・ハリビーの暴風日記 ・ヒロシです(涙)。 ・徒然なる駄日記 ・見えない道場本舗 ・くまページBlog ・正のロッテとかMMAとか ・はなの格闘技ブログ 以前の記事
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